月刊情報誌「ニッカンプラス」2017年9月号に掲載した世界の海援隊特集は、新進気鋭の若き音楽家「竹田 NINJA 京右」。情熱的で優雅なギター演奏で独自の空間を創造し、国内外で注目されているギタリストです。
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竹田さんは、忍びの国といわれる三重県名張市の出身。伊賀忍者のふるさとです。
「ギタリストは演奏者であるだけではなく、創造者にもなり得るはず」という思いを胸に、和をテーマにしたインストゥルメンタル(器楽曲)の制作と空間表現に取り組んでいます。
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名張市の景勝地をテーマにした楽曲「Nabari」は地元自治体や市民に愛され、伊勢志摩をイメージした「Oriental Journeyは、2016年に同地で開催された先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)の会場でも使用されました。機材を抱えて滝を登り、瀑布のごう音や川のせせらぎ、鳥のさえずりを収録し、自らの楽曲制作や舞台演出に活かしています。多くのアーティストやパフォーマーとともに、洋楽器のギターを奏でて表現する「和」のテイストが、国境を越えて評価され始めています。32歳の若き音楽家の活躍に注目です。
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竹田 NINJA 京右
1985年11月6日、三重県名張市生まれ。Beingグループのレーベル「GIZA studio」所属。ピアニストの母と札響かでベーシストの父を持ち、幼少期からギターを始める。中学時代にエリック・クラプトン、ジェフベックのコピーバンドを結成し、高校卒業後に上京するも挫折。音楽スクールやオーディションを経て、22歳で再上京。ソロ活動でメディア出演を重ね、数々のタイアップ楽曲を製作した。TBS系列「SUPER SOCCER」番組内挿入曲、元サッカー日本代表MF中村俊輔公式ソング、伊賀FCくの一公式ソング「疾風」、三重県少子化対策プロジェクト公式ソング「希望」など。2017年9月9日に1stミニアルバム「月虹」をリリース。名張市観光大使。