全国のサバの中で最も脂が乗っているといわれるのが、本州最北端の漁場・青森県八戸沖で獲れる「八戸前沖さば」。その中でも、550g以上の大型のさばが「銀鯖(ぎんさば)」と呼ばれています。マグロのトロに匹敵する、口の中でとろけるようなおいしさ。その脂の乗り方も豊かでありながら、まったくしつこくありません。

銀鯖を使い、旨味が凝縮した部位を堪能できる漬け丼が、全国的な人気を呼んでいます。その名は「八戸銀サバトロづけ丼」。丼ぶりにたっぷりとそびえ立つ銀鯖を、特製ダレとネギや紫蘇の葉など薬味と一緒にいただきます。

八戸銀サバトロづけ丼は、毎年1月に東京ドームで行われる「全国ご当地どんぶり選手権」で2016年、2017年と2年連続でグランプリを受賞。希少価値の高い銀鯖ですが、そのおいしさは全国の魚好き、鯖ファンから注目されています。

こちらの丼ぶりは、八戸市内の寿司・郷土料理店「俵屋」、サバ料理専門店「サバの駅」でいただけます。北三陸の旅の思い出に、ぜひ。


 

サバの駅

所在地:青森県八戸市大字六日町12大松ビル
電 話:0178-24-3839
営業時間:午後5時〜深夜12:00
定休日:日曜、年末年始
HP : http://hachinohe-sabanoeki.com